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季節の変わり目
2023.03.043月に入って気温が上昇し、暖かい日が続き、道端に咲く花や梅を見て「いよいよ春がやってきたなぁ~」と感じる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?
朝晩と日中の気温差が激しい季節の変わり目には、精神的にも身体的にも調子が悪くなることが少なくありません。皆さんは季節の変わり目に体調が悪くなる、大きな原因をご存知でしょうか?
それは、「自律神経の乱れ」によるものだとされています。(他にも日照時間の変化や低気圧・高気圧が激しく入れ替わることによる影響もあります)
そもそも、「自律神経って聞いたことあるけど、実はよく分かってない・・」そんな方いらっしゃいませんか?
簡単に説明すると、身体を活発にさせる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」の2種類の神経が、私たちの身体には存在します。その2種類をバランス良く活動させている司令塔が「自律神経」なのです。
自律神経が正常に働いていると、朝から昼にかけて交感神経が優位になって身体を活発化させ、夕方から夜にかけて副交感神経が優位になり、リラックスモードに入ります。
しかし季節の変わり目によって自律神経が乱れ、身体の体温調節機能などが上手く働かなくなると、気圧の変化による頭痛を引き起こし、精神的に不安定になって心の浮き沈みが起こるのです。
自律神経が乱れるのは、季節の変わり目だけではありません。仕事・人間関係・病気・将来の悩み、それに伴うストレスによってバランスが簡単に崩れてしまいます。自律神経の乱れによって、うつ症状が見られるまで悪化するケースもあります。
そうならないように、「1日3回のバランスの取れた食事」「規則正しい生活リズムで睡眠時間を確保する」「軽めの運動を取り入れる」ことで自律神経の乱れを予防することが出来るそうです。ぜひ、暖かい日中に散歩して心晴れやかに過ごしていきましょう!